地理概況

    天山大峡谷観光リゾート景勝地は新疆ウイグル自治区の区都とするウルムチ市南郊外――南山板房溝郷にあり、ウルムチ市まで約40ｋｍ、平均標高2,000ｍ、ウルムチ県板房溝郷、托里郷、水西溝鎮にまたがり、範囲は照壁山国家森林公園の大部分に関連する。景勝地の北は板房溝郷林管駅から、南は托克遜県界、東はウルムチ県216国道、西は103省道まで。全景勝地南北の最も長い所は約49km、東西の最も長い所の幅は約42.5km、景勝地は天山山脈中間の北坂、博格達峰と日格達峰の間、天山中間カラ烏成山峡谷板房溝郷の灯草溝口、ュンガル盆地の南縁にあり、地形上で高山と山盆地は兼ね備え、山の地勢は雄大で聳え立ち、起伏してよく変わる。リゾート地の地形はおよそ南が高くて北が低く、南から北へ、南西から東北へ傾く。その計画規模は1,038ｋｍ2、照壁山国家森林公園と照壁山景勝地によって建設を行い、有名な景勝地とする南山牧場の１つの新しい景勝地群である。天山大峡谷景勝地は天山北坂の沖積扇状地上部にあり、地層は第4紀のさらさらする積上げ物で、砂の地層は約1m、少量の砂利を含み、地表の植生タイプは砂漠草原（農作物が栽培できる）。区内の水資源はわりに良く、景勝地内の多くの山渓性河川は2山の間に流れ、めったにない森林大峡谷を形成した。